友の会について

支部長挨拶

全国パーキンソン病友の会岩手県支部長の端坂則喜です。

岩手県支部では、「ひとりで悩まないで!支え合いがつなぐあたたかい輪」という理念のもと、
一人ひとりが笑顔で過ごせるように支部一丸となって取り組んでいます。

病気と向き合う日々は決して容易ではありませんが、
支部の仲間や家族、岩手県難病疾病団体協議会、保健所などさまざまな支えがあることを感じながら、
一歩づつ前に進んでいきましょう。


私たちは、情報共有や相談、交流を通じて、皆さまに寄り添い、頼りにされる存在でありたいと考えています。

どうぞお気軽に支部の活動にご参加ください。共に支え合い、つながり合いながら良い未来を築いていきましょう。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


全国パーキンソン病友の会岩手県支部
支部長 端坂 則喜

理念

一人で悩まないで!支え合いがつなぐあたたかい輪

活動内容と課題

岩手県支部は平成11年6月4日に設立しました。

令和6年3月31日現在、会員数は正会員58名、賛助会員(個人)8名、賛助会員(団体)6社です。

岩手県は広く、公共交通機関の便も悪いため、交流会に参加しやすいように沿岸北部、県北、盛岡、遠野、奥州・県南の5地区に分け、それぞれの地区の活動を世話人が中心となって行っています。

活動内容

  1. 岩手県支部会報を年4回(6月、9月、12月、2月)に発行しています。
    岩手県支部会報は各地区の活動状況や課題、会員の声など身近な情報を掲載しています。

  2. 本部より、年4回全国版会報が届きます。
    全国版会報はパーキンソン病の最新の研究情報、各県支部の取り組みが掲載されています。

  3. 年1回、脳神経内科の先生の医療講演会、または訪問看護ステーションの理学療法士、作業療法士のリハビリトレーニングの講習会等を開催し、療養生活の向上のための情報提供を行っています。

  4. 岩手県保健福祉部や岩手県難病・疾病団体連絡協議会、各保健所からパーキンソン病関連の催しの情報を頂き、積極的に参加しています。

  5. 岩手県支部の認知度向上のため、各市広報や各社協だよりに交流会の予定を掲載して頂いています。

  6. 岩手県難病・疾病団体連絡協議会から紹介されたパーキンソン病患者の電話相談に対応しています。

  7. 沿岸北部地区は久慈保健所難病担当者、奥州・県南地区は一関保健所難病担当者に交流会に参加して頂き、「パーキンソン病患者のための公的支援制度」の説明会を開催しています。

課題

  1. 高齢化や病状の進行に伴って交流会に参加できる会員の減少
    交流会に参加できない会員が「ひとりで悩まないように」支える方法を検討しています。

  2. 各地区の活動状況、抱えている問題点の把握し、解決手段を提供
    支部長、副支部長が各地区交流会にできる限り参加するようにしていますが、毎回、参加できないので、簡単な報告書を提出してもらっています。不明点は電話で確認し、必要な情報を提供するように努めています。今後は各地区の運営の仕方や情報伝達の方法等を検討していく必要があります。

  3. 各地区の横のつながりの構築
    各地区の交流会報告を会報に掲載し、情報を共有できるようにしている。 今後はそれぞれの地区世話人の間で積極的に意見交換ができるよう、意識改革と環境整理をしていく必要があります。

  4. 会の運営に関わる人員の育成
    現在は支部長を中心に副支部長、事務局の3人で会の運営、関係機関との連携調整、情報収集・提供等を行っているが、今後は会の運営に積極的に関わってくれる人員を育成する方法を検討していく必要があります。

概要

団体名全国パーキンソン病友の会岩手県支部
支部長端坂 則喜
所在地〒020-0132 岩手県盛岡市西青山2-16-13
電話番号080-8086-2746
FAX番号019-641-6220